ボストンマラソン爆弾テロ、犯人逮捕までの102時間『パトリオット・デイ』公開決定

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ボストンマラソン爆弾テロ事件の映画化『パトリオット・デイ』の日本公開が決まり、ティザービジュアルが解禁された。ビジュアルは「最大の危機は最大の奇跡を生む」というコピーのもと、立ち上る白煙を背景に警官トミー役のマーク・ウォールバーグが勇気を奮い立たせるような絶妙な表情が浮かび上がる印象的なものに仕上がっている。
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本作は2013年4月15日に起こったボストン爆弾テロ事件の犯人特定から逮捕までの驚くべき事件のメディアが伝えていない裏側を描いた作品。
オリンピックの次に歴史の古いボストンマラソンは、毎年祝日である“愛国者の日”に開催されている。2013年、117回目を迎えるこの日も次々と走者がゴールし、最高潮の盛り上がりをみせていた。そんな中、警備に駆り出されていた殺人課刑事トミー(マーク)の背後で突如大爆発が起きる。トミーらボストン警察は事態がのみ込めないまま負傷者の救護活動にあたるが、FBI捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)は「これはテロだ」と断言。やがて、監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上する…。
主演のマークとは『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』に続き、3度目のタッグとなるピーター・バーグが監督を務める。そのほか、ケヴィン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズらハリウッドきっての実力派俳優が集結し、実在する人物を実名そのままに演じている。
映画『パトリオット・デイ』は6月、TOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国ロードショー。