アカデミー賞の話題作『ムーンライト』ファンの声で約1ヵ月の繰り上げ上映決定！
映画
先月26日の第89アカデミー賞で8部門にノミネート。作品賞、脚色賞、助演男優賞の3部門での栄冠に輝いた話題作『ムーンライト』が、当初の予定4月28日より大幅に繰り上げられ、3月31日に公開されることが分かった。
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同作は、人種、年齢、セクシュアリティといった様々な感情を背景に描かれた作品。主人公は、名前はシャロン（トレバヴァンテ・ローズ）、あだ名はリトルという、内気ないじめられっ子。唯一の友だちは同級生のケヴィン（アンドレ・ホーランド）であったが、高校生になってからのある日の夜、月明かりの輝く浜辺で二人は初めてお互いの心へふれることになる…。
2016年のテルライド映画祭での上映を皮切りに、北米で大ヒットを記録した同作。オスカー以前にも、各映画祭で合計158部門の賞を獲得した。アカデミー賞においては、LGBTをテーマにした作品が初めて受賞したことも話題となり、このたび「少しでも早く劇場で鑑賞したい」という声が殺到したことを受け、1ヵ月以上も公開日が早まったという。
映画『ムーンライト』は、3月31日から全国ロードショー。
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