迫りくる“戦車”を疑似体験!『ハードコア』リアル過ぎる映像解禁

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完全1人称にて前人未到のアクションが繰り広げられる映画『ハードコア』にて、迫りくる戦車をはじめとした、長ド迫力映像を堪能できる迫力ある映像が解禁された。
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2014年、新人監督イリヤ・ナイシュラーが公開した7分間の映像が瞬く間に世界中のネットトレンドを席巻。全編一人称視点のみで撮影されFPS(ファースト・パーソン・シューター)さながらの臨場感を映しだした映像に多くの注目が集まった。その後長編映画として完成した『ハードコア』は、2015年トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス観客賞受賞を皮切りに世界中の映画祭で上映、旋風を巻き起こした。
目を覚ますと、そこは見覚えのない研究施設。妻のエステル(ヘイリー・ベネット)が主人公・ヘンリーの腕に機械の腕を取り付けている。大きな事故でヘンリーの身体は激しく損傷、機械の腕と脚を装着され、声帯を取り戻す手術に取りかかろうとした時、侵入者が襲い来る。謎の組織のリーダー・エイカンは破壊行為を繰り広げる。なんとか脱出を試みるが、組織にエステルがさらわれてしまう。ヘンリーは超人的な身体能力を駆使し、妻を救出する為、命を懸けた戦いに身を投じていく…。
製作には『ウォンテッド』『ナイト・ウォッチ』などロシアの鬼才監督ティムール・ベクマンベトフが企画から惚れ込み参加。出演は『第9地区』『エリジウム』のシャールト・コプリーが“あなた”の相棒となり、スクリーンの中で変幻自在に躍動する。そして“あなた”の愛する妻には『ガール・オン・ザ・トレイン』のヘイリー・ベネット。さらに名優ティム・ロスが脇を固める。主人公・ヘンリーは、この映画を見る“あなた”自身。
解禁された映像では、本作には車やバイクをはじめヘリや戦車までもが登場。森の中を彷徨う“あなた”に何かが近づいてくる音が…。そこには戦車が、木々をなぎ倒し、障害物をもろともせず轢き殺さんと“あなた”を目がけて迫りくる。さらに“あなた”は砲撃で吹っ飛ばされることに…そんなスリリングな瞬間の連続が、FPS映像でたっぷりと表現されている。
映画『ハードコア』は4月1日より全国公開。