病気で目が開けられなかったにゃんこ 実は綺麗な2色の瞳でビックリ

汚れにまみれ病気で目が開けられないにゃんこがいた。コットンと名付けられたそのにゃんこは、寄生虫による皮膚病のため、かゆみや脱毛、かさぶたなどの症状があり、まぶたはその汚れのためにくっつき開かなかった。保護されたコットンに治療が施され目が開いたとき、周囲の人はその瞳を見て驚いたという。コットンは左右で異なる色の美しい瞳をしていたのだ。海外メディアHuffington Postが報じた。
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「コットンは全く見えない状態で外を歩いていたのです」と同メディアにコメントしたのはカーメン・ウェインバーグ。彼女はアメリカ、フロリダ州を拠点に非営利の動物保護プロジェクトAnimal Friends Projectを運営している。9月に最初にコットンを発見したのは、ローヤルパームビーチ在住の男性だ。コットンにはケアが必要だと気付いたものの、自分で引き取ることができる状況ではなく、彼はウェインバーグに連絡。彼女が無事コットンを獣医に連れていったのだった。
コットンは深刻な脱水症状と栄養失調であることがわかった。その様な苦しいであろう状態にもかかわらず、コットンは人懐っこい様子だったという。「私たちが検査を行っている間ずっと喉を鳴らしていました」とウェインバーグ。彼女の家族にもすぐにとけ込んだという。
そして、一番の驚きはコットンの目が開いた時に訪れた。汚れでくっついていたまぶたが開くと、そこには2色の美しい瞳があったのだ。「嬉しい驚きでした。一つは青く、一つは黄色の瞳でした」。
12月には毛も元どおり生え揃っていたが、今回ねこ好き向けのサイトLoveMeowで紹介されたことで、コットンへの注目度が高まったという。現在コットンは里親募集中とのことだ。