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マイケル・J・フォックス、「笑わずにいられない」パーキンソン病との闘病生活に言及

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パーキンソン病との闘病について語ったマイケル・J・フォックス
パーキンソン病との闘病について語ったマイケル・J・フォックスMike Baker/(C)A.M.P.A.S.

 1998年にパーキンソン病を患っていることを公表した映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの俳優マイケル・J・フォックスが、米国退職者協会(AARP)発行の雑誌「AARP」でパーキンソン病への取り組みについて語った。マイケルいわく、病気に対するポジティブな姿勢が一番の良薬であるという。

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 パーキンソン病と26年間付き合ってきたマイケルは「自分の病気を笑わずにはいられない時が大抵の日にあるんだ。先日も朝、キッチンに行き、“いいね、コーヒーがある。飲もう!そうだ、トレイシーにも持っていってあげよう”と思ってね。テーブルで新聞を読んでいたトレイシーのために、僕はカップにコーヒーを注いだけど、そこで少し問題が生じた」と、自虐的なエピソードを語っている。

 「それで両手でカップを抑えたら、見ていた妻が“私がやろうか?”と。僕は“大丈夫!”と答えてキッチンを歩き出した。幸先のいいスタートではないばかりか、悪くなる一方だ。熱いコーヒーがバシャバシャと僕の手にこぼれ、床にこぼれ…」。それでもマイケルは「もうすぐ到着するから」と、トレイシーの申し出を断りカップを持って歩き続けたそうだが、「テーブルに着いた頃にはもちろん、カップの中は空っぽだった。“コーヒーをどうぞ”と(妻に)差し出した」と、コーヒーエピソードの顛末を明かした。

 マイケルとトレイシーの一日はいつもそんなふうに始まるという。マイケルは傍目から見ると悲観的な状況に見えるかもしれないことを理解しているが、その状況を見た人が自分の事を可哀想がっている状況を想像するとかえって愉快に思えるという。自分は病気に取り組み大丈夫であっても、自分に置き換えて恐怖を感じる人々がいて、そのギャップが面白く思えるそうだ。

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