戸田恵梨香、藤原竜也と『デスノート』以来の共演に喜び「またご一緒できるとは」
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4月14日スタートのドラマ『リバース』のトークイベントが5日、都内にて開催され、主演の藤原竜也、戸田恵梨香、原作者の湊かなえ氏が登壇した。藤原と戸田といえば映画『デスノート』シリーズでの共演が印象深いが、戸田が「このタイミングでまたご一緒できるとは思ってなかったので、びっくりしたけど、嬉しかったですね。当時は10代だったので恥ずかしくもありました」というと、藤原は「なんの違和感もなくスムーズに現場に入れたことはありがったかったし、非常にやりやすい空気を作ってくれます」と嬉しそうに語った。
【関連】藤原竜也＆戸田恵梨香が登場『リバース』トークイベントの様子
本作の主人公は、つまらないほど普通の人生を送ってきた深瀬和久（藤原）。その恋人・美穂子（戸田）のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届くところから物語は始まる。10年前、冬山でのスノボ旅行中に不慮の死を遂げた親友・広沢（小池徹平）。この事故には隠された大きな“秘密”があり、深瀬はその死の真相と向き合うことを決意する…。湊のヒューマンミステリー小説が原作となっているが、最終回は原作の後のドラマオリジナルストーリーが描かれるという。
2月から気温マイナス21度という長野県の雪山で撮影がスタート。藤原は「オールロケで撮影は大変でした」というが、第1話の出来を見て、「多くの人に見てもらえる作品になったんじゃないかと思います」と手応えを感じたという。
同作では、玉森裕太（Kis‐My‐Ft2）、小池徹平、三浦貴大、市原隼人がゼミ仲間として共演。雪山の撮影で「市原がひとりでしゃべって（笑）」と熱く現場を盛り上げていたという。また34歳の藤原は、27歳の玉森らキャストの年齢がバラバラなことについて「同級生に見えるのか」と気にしていたが、湊から「すごく仲のいい同級生に見えました」と言われて安心していた。
その湊は撮影現場を見たそうだが、「（さえない深瀬役だが）藤原さんが演じるということで、『かっこいい深瀬になるんだろうな』と思っていたら、『えーっ？』というくらい深瀬になっていて…。服のセンスも悪いし、背中も丸まっているし、『しゃんとしなさい！』と言いたくなるくらい」、役にはまっていたという。
小説を書く時は当て書きは絶対にしないという湊だが、「現場を見せていただいた後に本を読み返したら、二人の顔しか出てこないくらい上書きされました」と絶賛していた。
金曜ドラマ『リバース』は、TBS系にて4月14日より毎週金曜22時放送（初回15分拡大）。
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