ブリトニー・スピアーズ、初コンサートでイスラエルの選挙が延期に

今年の6月に15年ぶりの来日公演を果たすポップ歌手ブリトニー・スピアーズの人気ぶりが、イスラエルで凄まじいことになっている。ブリトニーがイスラエルで初めての公演を行うということで、同国の労働党がブリトニーの公演日と同じ日に予定していた予備選挙の投票日をずらしたという。
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イスラエル紙The Times of Israelによると、労働党は当初7月3日(現地時間)にテルアビブで党首予備選を予定していたが、同日がブリトニーの公演日と重なるため押し寄せる人々でかなりの交通渋滞が予想されるという理由により、予備選挙を翌日の4日に変更したと発表したとのことだ。労働党はまた、3日では警備員の確保が難しかったとも伝えているという。
ブリトニーが海の向こうの騒ぎを耳にしているかは不明。イスラエルでの初公演や日本での15年ぶりの公演など、今回のワールドツアーについては、自身のツイッターに「今年の夏、海外でパフォーマンスすることに興奮している」とコメントしている。ラスベガスでの常設公演が連日大入り満員で大好評を博しているブリトニー。来日も15年ぶりとあり、イスラエルだけでなく日本でもブリトニーフィーバーが起こりそうだ。