北川景子『西郷どん』出演決定!NHK初陣に喜び 「いつか出演したい」を目標に

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女優の北川景子が12日、NHKの大河ドラマ『西郷どん』の新たな出演者発表会見に主役の鈴木亮平、制作統括の櫻井賢らとともに出席。於一(篤姫)役で出演するにあたっての意気込みや、NHK作品初出演の喜びを露わにした。
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本作は、薩摩藩で活躍した西郷隆盛の半生を描く幕末ドラマ。今回は新キャストとして北川の他、高橋光臣(有村俊斎)、堀井新太(村田新八)、高梨臨(ふき)、沢村一樹(赤山靭負)、斉藤由貴(幾島)、鹿賀丈史(島津斉興)、小柳ルミ子(由羅)、北村有起哉(大山格之助、会見欠席)の計8名の出演が正式発表された。
北川は、鈴木に次いで会見場に登場。全キャストが揃ったところで「NHKの作品も、大河ドラマも初めての経験。いつか出演させて頂きたいと目標にして、心の中で思っていた」と喜びを吐露し、自身の役どころに関して「歴史的にも有名人物。頂いた資料から受けた印象としては 非常に強くて精神的に自立した女性」と分析した。
また共演経験が少ないという鈴木について「第1話の脚本を読んだら、西郷さんが朗らかな人物だった。鈴木さんご本人も、自然とまわり人が集まってくるような朗らかさがある。前面に出すわけではないけど、非常に頭も切れる。(西郷と)共通する部分があるのかなと思っています。同じ関西出身ということで、もっともっと打ち解けて、ざっくばらんにお話ができたら」と話した。
北川の教育係を演じる斎藤は「(人柄などが)素晴らしいなと思った。私、“別にやることないな”と思ったんですけど…(笑)。教育係ということなので北川さんといつも一緒にいることになると思う。来年一年は、眼福ということで」とニコリ。
一方、鈴木は新キャストを前に「フンドシを締め直してクランクインを迎えたい」と気持ちを新たにし、鹿児島出身の沢村から「(鹿児島弁を)『今からやっとかないとヤバイよ~!』ってスゴいプレッシャーをかけられました。スゴい形相で睨まれました」と暴露。それを受けて沢村は「鹿児島弁は本当に大変。鈴木君を囲む会を何度か上京している友人と催して、ナマの鹿児島弁を叩き込んでやろうかな」と言って、不敵な笑いを浮かべた。
大河ドラマ『西郷どん』は、NHKにて2018年放送予定。