『ひよっこ』、行方不明の父・実を心配するみね子 聖火リレーに影響は…

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』。先週放送では、年に一度の稲刈りを終え、父・実(沢村一樹)は東京へ戻った。三男(泉澤祐希)は、時子(佐久間由衣)に東京五輪の聖火リレーを奥茨城村でも独自に行いたいと告げる。「東京に行く自分が奥茨城で生きていた証しを残したい」という思いに、みね子(有村架純)と時子は協力することに。一方、母・美代子(木村佳乃)の元に実宛の手紙が宛先不明で戻ってくる。宿舎へ電話をかけると実は荷物もそのままで突然いなくなったと聞かされ、心配した美代子は上京する…。
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東京から帰ってきた美代子は、実が行方不明であることをみね子に打ち明ける。大きなショックを受けるみね子。自分がもっと大人だったら美代子の力になれたのにと、たまらない気持ちになる。心配で落ち着かない二人だが、正月には帰ると言っていた実の言葉を信じて待とうと約束する。
事情を知った時子と三男は聖火リレーをやめようかと気遣うが、みね子はこんな時だからこそ家族が明るくなることをしたいと伝える。3人は絶対成功させようと結束をより強める。
青年団会合で、団長の太郎(尾上寛之)や副団長の豊作(渋谷謙人)たちに、自分たちの計画を提案する三男。しかし、ばかばかしいと一蹴されてしまう。三男は「村にいる人間にも、村を出ていった人間にも、奥茨城村の存在が心に残ることをしたい」とめげずに熱意を伝えて、ついに聖火リレーの開催が決定する…。
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』は総合テレビにて月曜~土曜あさ8時放送。