亀梨和也、「プレイボーイなんで」とドヤ顔 父親役リリーとの生活にも期待

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亀梨和也が、リリー・フランキー、橋本愛、中嶋朋子、佐々木蔵之介、吉田大八監督とともに、24日に都内で行われた映画『美しい星』の完成披露試写会に出席。リリーと親子役で共演している亀梨は、実際にリリーが父親だったらどうかと聞かれると、「すごい楽しそうな息子生活が送れるだろうなと。どんな景色を日々見せてくれるんだろう」と語った。
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三島由紀夫による異色SF小説を実写化した本作。劇中では、ある日突然宇宙人に“覚醒”した家族の目を通して、現代社会とそこに生きる「人間」の姿が描かれる。メッセンジャーから議員秘書となり、水星人として覚醒する一雄を演じた亀梨は、「見ていただいたらわかるんですけど、僕、唯一家にいないんですよ。家のシーンがなくて」と寂しそうに撮影を述懐。
「トータル、家族で会ったの、3日4日ですか?」とリリーに聞くと、「3人では結構ありました。なかなか一雄が家に帰ってこないから」という返答が。これを受けた亀梨は、「すみません。プレイボーイなんで…」とジョークを飛ばすも、リリーはすかさず「一雄が野球の練習してる間、俺らはずっとね」と亀梨が野球好きであることに絡めて切り返し、会場の笑いを誘った。
「実際にリリーが父親だったら?」と問われた亀梨は、「すごい楽しそうな息子生活が送れるだろうなと。どんな景色を日々見せてくれるんだろうっていう。それは思います」とにっこり。一方、謎の男を演じた佐々木は、「セリフを言うと、『今のは日本語みたいに聞こえました』っていうダメ出しが来て、ああそうですか…って(笑)。色々やっていて、『僕は宇宙人だと思っていいんですよね』って聞いたんですよ。そうしたら、『宇宙人だと思っている人だって思ってください』って(笑)」と監督からの無理難題を暴露していた。
映画『美しい星』は5月26日全国公開。