ジェームズ・マカヴォイ、品庄・庄司から“マッスル”で対抗心を持たれる!?

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映画『スプリット』のM・ナイト・シャマラン監督と主演のジェームズ・マカヴォイがプロモーションのために来日。その記念イベントが26日、都内にて行われた。 イベントにはゲストとして、お笑いコンビ・品川庄司も登場。映画でマカヴォイの鍛えられた身体を見た庄司智春は、上半身裸になり、シャマラン監督の映画に起用されるようアピールした。
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スリラー映画の鬼才として知られるシャマラン監督と、『X‐MEN』シリーズなどで知られる実力派俳優のマカヴォイがタッグを組んだ本作は、監禁された少女たちの運命とその犯人の心理を繊細に描き出すサスペンス・スリラー。女子高生のケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)とクレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)、マルシア(ジェシカ・スーラ)は、バースデイ・パーティからの帰り、謎の男(マカヴォイ)に眠らされ拉致されてしまう。目覚めた彼女たちの前に現れた男は、実は23人もの人格を持つ、DID<解離性同一性障害>だった。密室で3人VS23人格の熾烈な攻防が繰り広げられる…。
2008年公開の『ウォンテッド』でのPR以来、9年ぶり2度目となるマカヴォイは、「前回は短い滞在でしたが、今回は1週間近く滞在していろんな方に会えました」と嬉しそうに語る。観光地を巡るより、その土地の人々と会うことを重視しているとのことだ。
シャマラン監督は米ドラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』のPR以来の2年ぶり。「世界中で『スプリット 』が公開される中、最も気持ちの上で親密さを感じる日本が最後というのは不思議な感じ」と語る。そして「前回の来日の時に『スプリット』のアイデアが生まれていたが、今回の滞在中にも次作へ向けて浮かんだアイデアをメモしている。アイデアをもらうためにもっと日本へ来なければ」と微笑んだ。
後半には品川庄司が登場。映画監督としても活躍中の品川祐は本作について「演出が新しくて、観ていて注意をそらさず、怖さで惹きつけるのがすごく面白かった」と感想を語ると、庄司は「冒頭何分かで怖いシーンがあって、そこから最後まで引っ張られる。呼吸を忘れるくらいの恐怖」と語った。さらに印象に残ったものとして、「マカヴォイさんのマッスル。僕も鍛えているんですよ。役作りで鍛えられたんですか?」と語りかけた。そして「鍛えていました。すべて見せていただいていいですか?」とマカヴォイに言われると、上半身裸になる庄司だった。
また、 女子高生ヒロインが監禁される設定にちなんで、『全日本国民的美少女コンテスト』グランプリ受賞者で、女子高生女優の髙橋ひかるさんも登場。二人に花束を贈呈した。
そして最後にシャマラン監督は、本日深夜1時に自身のツイッターにて重大発表があるのでチェックしてほしいというメッセージを残し、会場を後にした。
映画『スプリット』は5月12日より全国ロードショー。