斎藤工、通販で買った523円の指輪を披露!

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上戸彩と斎藤工が11日、都内で行われた映画『昼顔』ファンミーティングに共演者の伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督と登壇した。禁断の愛を描いた作品にちなんで「ダメだと思ってもやめられないこと」という質問に上戸が「ネットショッピング」と回答し「今日、工くんはネットショップで手に入れたかわいいゾウさんの指輪をしているんですよ」と斎藤の指輪に話を振ると、斎藤は「そう523円なんです」と発言し会場を沸かせていた。
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本作は、流行語大賞にノミネートされるなど社会現象になった連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の映画化。禁断の愛が明るみになり離れ離れになった紗和(上戸彩)と、北野(斎藤工)が3年後、偶然再会したことによって起こる衝撃の結末を情緒たっぷりに描く。
上戸は「子どもを寝かしたあと、ベッドの上で2時間ぐらい携帯でネットショッピングをしちゃうんですよね」と打ち明けると「食材から日常生活用品まで、爆買いではないのですが、安くていい商品を探しちゃうんです」と回答する。そんな上戸に斎藤も「送料無料とかね」とノリノリで追随すると、この日身につけていた指輪の値段をポロリ発言。
斎藤は、いっせいにカメラのシャッター音が鳴ると「メディアの方いいですよ!」と苦笑いを浮かべていたが、上戸が「500円ですよ!500円」と会場を煽って笑いを誘っていた。
非常に息のあったコンビネーションをみせる上戸と斎藤だが、ドラマ以来久々の再会となった現場を振り返り、上戸は「2年という時間が空いていたので、ちゃんと紗和に戻れるか不安だったのですが、最初のシーンで北野先生の声が聞こえて来た瞬間、2年前の自分の気持ちが一瞬で戻ってきて、涙が止まらなくなったんです」と語ると、斎藤も「特別会話をしなかったのですが、お互いの距離感を持って作品に入れたことが、とても心地よかったです」と笑顔をみせていた。
上戸は「こうして笑いながらみなさんの前に立つことが正しいことなのか悪いことなのか不思議な気持ちでありますが、愛の形や愛の深さは人それぞれ考え方が違うと思います。批判もあると思いますが、何か観た人の心に届けばうれしいです」と作品に込めたメッセージを語っていた。
映画『昼顔』は6月10日より全国公開。