『北斗の拳』初の舞台化決定! 主役はザコ

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漫画『北斗の拳』(原作:武論尊、漫画:原哲夫)の初の舞台化作品『北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-』が、9月6日~10日まで上演されることが決定。併せて、作品の主役が原作ファンにはおなじみのやられ役“ザコ”であることも明らかになった。
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『北斗の拳』は、80年代の「週刊少年ジャンプ」(集英社)黄金期を支え、アニメ化もされた格闘漫画。劇中では、核戦争によって荒廃した世界を舞台に、主人公である北斗神拳の継承者・ケンシロウが繰り広げる死闘の数々が描かれた。ザコはケンシロウに一撃で一蹴されるモブキャラの通称だが、その個性的な風貌や言動は根強い人気を誇る。
そんなザコを主役に迎えた本作は、原作の連載開始から35周年を記念したもの。川尻恵太(SUGARBOY)が脚本を務め、村井雄が演出を担当。キャストには磯貝龍虎、河合龍之介、寿里、花園直道、林野健志、A応Pの水希蒼が名を連ね、アニメの予告ナレーションを担当した千葉繁も声優として出演する。
ストーリーの詳細は明らかになっていないが、“ザコの、ザコによる、ザコのための、ザコだけの舞台”になるという本作では、アニメ版主題歌『愛をとりもどせ』を手がけたクリスタルキングが、ガールズユニット・A応Pとコラボして、オープニングライブで同曲を披露するとのこと。追加キャストやチケットの情報は、公式サイトおよび公式ツイッターにて、随時発表される予定だ。
舞台『北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-』は、シアターGロッソにて、9月6日~10日まで上演。