アリアナ・グランデ、英テロ被害者を追悼し新たなタトゥーを刻む

現地時間4日に英マンチェスターテロ事件の被害者と遺族をサポートするためのチャリティ公演「One Love Manchester」でヘッドライナーを努めたアリアナ・グランデ。テロ攻撃を受けたマンチェスターへのトリビュートとして、同市のシンボルである働き蜂のタトゥーを刻んだという。
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現地時間5月22日にマンチェスターで開催されたアリアナのコンサートで自爆テロが起き、22人が死亡、100人以上が負傷するという悲劇が起きた。アリアナは事件から約2週間後、ケイティ・ペリーやジャスティ・ビーバーら他のミュージシャン達とマンチェスターに集結してチャリティ公演を開催。収益金は全額、被害者と遺族のために寄付されたという。
The Sunによると、アリアナは「デンジェラス・ウーマン」ワールドツアーのクルーと共に、チャリティ公演終了後、会場のバックステージで「マンチェスター・インク」のタトゥーアーティストに蜂のタトゥーを入れてもらったという。
テロの後、同市ではタトゥーアーティスト達により、50ポンド(約7000円)で蜂のタトゥーをサービスする被害者支援のための資金集めが活発化したとThe Telegraphは伝えている。収益金は全て被害者の遺族のために寄付されるとのことで、多くの人々が活動に賛同し、蜂のタトゥーを入れているという。