『スコーピオン』ウォルター役杉田智和、シーズン3で「さらに彼を好きになりますね」

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トータルIQ700の天才チームが国家犯罪レベルの難事件に挑む、大人気犯罪捜査ミステリードラマ『SCORPION/スコーピオン』シーズン3の日本初放送を記念して、日本語吹替え版の声優キャストが集結。主人公ウォルター役の杉田智和、ヒロイン・ペイジ役の小林沙苗ら人気声優が収録の裏話やシーズン3の見どころなどを語った。
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本作は、IQ197の頭脳の持ち主ウォルター、凄腕行動心理学者のトビー、メカの達人ハッピー、天才数学者のシルヴェスターの“トータルIQ700”の4人組と、彼らを頼もしくサポートするシングルマザーのペイジと、彼女の息子で天才少年のラルフ、そしてアメリカ合衆国国土安全保障省捜査官のケイブ・ガロより成るチーム“スコーピオン”が、解決不可能に思える様々な難事件を最新テクノロジーと頭脳を駆使して解決へと導く。
シーズン3の見どころについてウォルター役の杉田は、「各キャラクターのパーソナルな部分をより深く掘り下げる内容になっていると思います」と分析すると「ウォルターが実家に帰るエピソードでは、彼の今まで知られていなかった一面も描かれ、声を演じる側としてもキャラクターをより知ることができて、さらに彼を好きになりますね」と心情を吐露。
天才のメンバーに囲まれるペイジの声を演じる小林は「天才の中の凡人なので、視聴者目線で食いついていくように、『私もここにいるよ!』という気持ちで(笑)吹替えしています」と本音を告白。ケイブ・ガロの吹替えをする谷昌樹は「シーズン3に入り、ガロ役のロバート・パトリックさんの息づかいなども分かるようになり、アテレコするのがとても楽しいですね」と微笑むと、トビー役の福田賢二は「僕も楽しいです。スーパーハイテンションでまくし立てる役はこれまでやったことがなかったのでね」と続けた。
さらに、「収録現場はいい雰囲気です」と話すのは、ハッピーの声を演じる田村聖子。「谷さんがゲスト出演の声優さんたち全員に話しかけてくれるんですよ」と明かすと、シルヴェスターの吹替えをする原田晃は「みんなが一斉に喋ることが多いドラマなので、本来なら別録りになったりするんですが、『スコーピオン』はチームワークが良くて別録りが少ないんです」と教えてくれた。
また、シーズン3の恋愛パートについて小林は「ウォルターとペイジのつかず離れずの関係が好きなんですが、シーズン3もこの関係はまだ続きます。ペイジに対するウォルターの恋愛感情が相変わらず不器用すぎてかわいいです」と笑顔で語った。
『SCORPION/スコーピオン』シーズン3は、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて7月25日22時より日本独占初放送。