「リンキン・パーク」ボーカル死去 ワンオクTaka「まだ信じられない」

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『ナム』や『ニュー・ディヴァイド』などのヒット曲で知られる米カリフォルニア州ロサンゼルス出身のロックバンド「リンキン・パーク」のボーカル、チェスター・ベニントンが現地時間20日、米カリフォルニア州の自宅で首を吊った状態で死亡しているのを発見されたという。享年41歳。
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The Guardianなどの海外メディアによると、チェスターはロサンゼルス郡検視局により20日の朝9時すぎ、ロサンゼルス郡パロスバーデスエステートにある自宅で死亡したことが確認されたという。当局は自殺の可能性があるとして調べを進めているとのことだ。奇しくも20日はチェスターの親友で、去る5月に自殺した米ロックバンド「サウンドガーデン」の元ボーカル、クリス・コーネルの誕生日だった。
チェスターの訃報を受け、バンドメンバーでギタリストのマイク・シノダは「ショックを受け、胸が張り裂けそうな思いをしているが、事実だ。でき次第、公式声明を発表する」とツイート。ベースのデーヴ・“フェニックス”・ファレルは「悲しみに満ちている」とフロントマンを失った悲痛を言葉にした。
リンキン・パークは現地時間27日から最新アルバム『One More Light/ワン・モア・ライト』を引っ提げワールドツアーに出る予定だった。スペシャルゲストとして公演に参加する予定だった日本のONE OK ROCKのTakaは自身のインスタグラムにチェスターの写真を投稿。「悲しすぎて。もう空っぽです。まだ信じられない。もうすぐ会えると思ってたのに」とコメント。衝撃を隠せない様子で哀悼の意を表し、冥福を祈っている。
また米バントのイマジン・ドラゴンズが「言葉が見つからない。あまりにも悲しすぎる。チェスター・ベニントンよ、安らかに眠れ」とツイートするなど、ミュージシャンを筆頭に多くのセレブから追悼の言葉が寄せられている。