『ギャラクシー・クエスト』、暗礁に乗り上げたTVドラマ化企画が再始動

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かつての人気SFドラマのキャストが、ファン集会に現れた本物のエイリアンに「自分たちの惑星を救ってほしい」と頼まれるドタバタSFコメディ『ギャラクシー・クエスト』。米Amazonで進められていたドラマ版の製作が中断していたが、再始動することになったようだ。映画『ピラニア3D』の俳優ポール・シェアーが新たに脚本を執筆することが決まったという。The Hollywood Reporterが伝えた。
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ドラマ版は当初、映画版の脚本家ロバート・ゴードンが執筆することになっていた。2015年にテレビドラマ企画が浮上し、米Amazonのもと映画版のキャストの一部が出演する方向で進められていたが、2016年にドクター・ラザラス(アレクサンダー・クイン)を演じた俳優アラン・リックマンが死去したのを機に企画が一時ストップした形となったという。
出演が確定しているかは不明だが、タガート艦長(マイケル・ネズミス)を演じた俳優ティム・アレンはスケジュール的に出演が可能とのことだ。マディソン中尉(グウェン・デマルコ)役の女優シガニー・ウィーバーやガイ・フリーグマン役の俳優サム・ロックウェルなど、他のオリジナルキャストがドラマ版の出演に乗り気なのか、気になるところだ。
映画版の製作を務めたマーク・ジョンソンとゴードンが製作総指揮を務めるという。キャストを含む続報に期待したい。