松本潤×有村架純『ナラタージュ』、釜山国際映画祭に正式招待 有村は初の国際映画祭

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2006年版「この恋愛小説がすごい」の第1位に輝いた作家・島本理生による禁断の純愛物語を、嵐の松本潤、ヒロインに有村架純を迎えて実写化した映画『ナラタージュ』。本作が、韓国で10月12日から21日(現地日程)に開催される第22回釜山国際映画祭の「Gala Presentation(ガラ プレゼンテーション)部門」へ正式に招待されることが分かった。
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本作は、高校教師と生徒として出会った葉山(松本)と泉(有村)が、時を経て再会した後に、究極の恋に落ちる姿を描いたラブストーリー。
第22回釜山国際映画祭で12日に行われるレッドカーペットと13日に行われる公式上映に参加するのは、ヒロイン・有村架純と本作を手がけた行定勲監督。正式招待が決定した「Gala Presentation(ガラ プレゼンテーション)部門」は今年話題の新進気鋭監督による新作を上映する部門で、2016年は新海誠監督による『君の名は。』などが上映された。
国際映画祭へ初参加となる有村は「いつか行けたらいいなと、ずっと思っていたので、とてもとても光栄に思います。海外の方にも、映画『ナラタージュ』が、どのように届いて下さるか、不安もありながら、でも、少しでも何か残って下さることを期待して。当日を、楽しみにしております」と喜びを語っている。
また、行定監督は釜山国際映画祭について「世界への扉を開いてくれる場所」とコメント。自身の作品にも触れ「かつて『GO』『春の雪』『クローズド・ノート』という恋愛映画を熱狂的に受け入れてくれた釜山の観客が、私の恋愛映画の集大成である『ナラタージュ』をどんな風に観てくれるかが今から楽しみです」と意気込みを伝えている。
映画『ナラタージュ』は10月7日より全国公開。