オナラでジェットスキー!? D・ラドクリフ主演『スイス・アーミー・マン』本編映像到着

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ダニエル・ラドクリフとポール・ダノが共演した映画『スイス・アーミー・マン』より、本編の冒頭映像が解禁された。映像は、ポール演じる遭難者が、ダニエル演じる死体から放たれるオナラを活用して、無人島からの脱出を試み、冒険へと繰り出す姿が描かれている。
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映像には、無人島から脱出することができず、途方に暮れる青年ハンク(ポール)の姿が映し出される。360度を大海原に囲まれた無人島で一人ぼっちのハンクだったが、ある日、浜辺に打ち上げられた人間を発見する。死体であることに落胆するハンクだが、この死体こそが、ハンクの運命を左右することになるメニー(ダニエル・ラドクリフ)だった。
ただの死体だと思って波打ち際に放っておいたところ、突如動き出すメニー。なんと、メニーの体の中に溜まっていたガスが、おしりから噴き出しているのだ。意を決したハンクは、歌を口ずさみながら近づき、腰にロープを回してメニーに“乗船”。太陽が優しく照らす中、驚愕のジェットスキー機能が炸裂したことにより、ハンクは自由になった。果たして、オナラによってどんどん勢いを増すメニーとハンクは、どこまで行ってしまうのか?
奇想天外な本作のメガホンを取ったダニエル・シャイナート、およびダニエル・クワン監督(通称:ダニエルズ)は、「僕たちはこの“オナラする死体”というアイデアにこだわって、人間が恥ずかしがるようなことを追及するというアイデアへと発展させたんだ!」とコメント。また「僕たちは正道から外れた小さな中心点をまず決めて、それを支えるためのあらすじを考えたんだ。『誰だっておならをする、それでいいんだ!』ってわけさ!」とも語っている。
映画『スイス・アーミー・マン』は9月22日より、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。