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アンジュルム主演舞台、レトロ衣装で彩る“昭和のテレビ業界”を再現

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アンジュルム主演舞台『演劇女子部「夢見るテレビジョン」』ゲネプロ
アンジュルム主演舞台『演劇女子部「夢見るテレビジョン」』ゲネプロ クランクイン!

 ハロー!プロジェクトによる演劇プロジェクト『演劇女子部「夢見るテレビジョン」』のゲネプロが、新宿・全労済ホール/スペース・ゼロで行われた。和田彩花、上國料萌衣らアンジュルムのメンバーや、ハロプロ研修生・高瀬くるみ、演劇女子部・石井杏奈、須藤茉麻、中島早貴が登場し、昭和のテレビ業界を生きた人びとを描く本作の全容が明らかとなった。

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 本作は、太田善也脚本による懐かしのテレビ業界を舞台にした青春物語。昭和40年代、夢を抱いてテレビ界へ飛び込んだディレクター志望の女の子・河合花子(上國料)。厳しい男社会の中で、鬼のようなカリスマ上司や時代を彩るスターたち、そして、仲間たちと共に泣き笑い、くじけそうになりながらも必死にしがみついていく。

 ゲネプロ当日の19時に初演を迎えた本作。本番を間近に控える中で行われる最後の通し稽古とあり、会場には緊張感がただよっていた。直前には演出家・吉田健氏からの「本番前最後の稽古なので、思いっきりやってください」という呼びかけに、キャスト全員がいっせいに「よろしくお願いします!」と力強く答える一幕もあった。

 客席への注意などを伝えるメンバーの“影ナレ”から始まり、いよいよ物語がスタート。モノクロからカラーの時代をたどる本作では、昭和のテレビ界を象徴する「ギロッポン」や「シータク」などのいわゆる“業界用語”も飛び交う。

 平成生まれのキャストたちは昭和のレトロ感ただよう衣装に身を包み、それぞれの役柄を熱演。日頃のステージとは異なり、一人ひとりのメンバーの表情や歌声をじっくりと味わえるのも舞台の魅力であるが、女性プロデューサー・池神とみ恵(和田)とのやり取りで挫折を味わう上國料の演技や、それを支える若手の放送作家・石坂長介(船木結)との関係性など、群像劇ならではのみどころもたくさん詰まっている。

 舞台『演劇女子部「夢見るテレビジョン」』は、新宿・全労済ホール/スペース・ゼロで10月15日まで上演。

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