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ピエール瀧、映画『KUBO』で“アナ雪”以来のアニメ声優に! 川栄李奈は悪役に挑戦

アニメ

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』日本語吹替え版でピエール瀧と川栄李奈が声優を担当
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』日本語吹替え版でピエール瀧と川栄李奈が声優を担当(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

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マシュー・マコノヒー

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 11月18日に日本公開を迎える映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の日本語吹替え版で、ピエール瀧と川栄李奈が声優を務めることが発表された。『アナと雪の女王』以来のアニメ声優を務めるピエールは「日本文化の描写が本当に素晴らしいです。入念な日本の研究によって、細部まで丁寧に日本を再現しています」と作品の魅力を語っている。

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 『ティム・バートンのコープスブライド』などで知られるスタジオライカが制作した本作は、日本を舞台に、三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボが繰り広げる大冒険をストップモーションアニメで描く。
 
 元々超がつくほどの「ライカ」ファンだったというピエールは、本国ではマシュー・マコノヒーが声を吹き込んだ、クボとともに冒険する“クワガタ”の吹替えを務める。「全ての映像、演出において妥協せず、最高のものを届けるためにその環境を作っているライカの懐の深さに感動を覚えますし、リスペクトしています。今回の作品に参加することによって、そのライカの一員になれた事を光栄に思っています」と本作への想いを語る。

 作品の魅力については「日本文化の描写が本当に素晴らしいです。入念な日本の研究によって、細部まで丁寧に日本を再現しています」と紹介し、「素直に日本人には絶対見てほしい作品だと思っています。ライカにしか出来ない魔法を、今回の『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』で体験できます」と作品の完成度に自信をのぞかせている。
 
 一方、本国ではルーニー・マーラが演じた、クボの前に立ちはだかる悪役・闇の姉妹に声を当てる川栄は、「普段からアニメを見るのが大好きなので、オファーをもらったときには大喜びしました! 声のお芝居の経験が少ないので緊張しましたが、楽しく演じさせてもらいました」と語る。
 
 役どころと演技について「“闇の姉妹”という役は、映画の中で一番怖くて不気味。初めて、ここまで直球の悪役だったので、自分なりの“怖さ”や“恐ろしさ”を頑張りました。元々ホラー映画が大好きなので、怖いキャラ自体はとってもテンションがあがりました(笑)!」と振り返る川栄。「この映画のストップモーションの技術はとにかく驚きの連続です。どのシーンも信じられないくらい綺麗なので、私ももう一度見たいと思っていますし、皆さんにもこの感動を是非劇場で味わっていただきたいです」と本作に太鼓判を押す。
 
 そのほかの声優陣には、主人公・クボ役に『クレヨンしんちゃん』のしんのすけ役でおなじみの矢島晶子、サル役には『攻殻機動隊』シリーズで草薙素子役を演じた田中敦子、月の帝役にはベテラン羽佐間道夫が顔をそろえる。

 映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は、11月18日新宿バルト9ほか全国ロードショー。

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