映画『鋼の錬金術師』、3種のキャラクター予告映像が一挙解禁!

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世界中で“ハガレン”現象を巻き起こしている人気コミックの実写映画『鋼の錬金術師』より、物語のカギを握る3つの勢力をそれぞれフィーチャーした、キャラクター予告映像が解禁された。主人公・エドと弟のアル、さらに2人を支えるウィンリィの勢力、兄弟の絆を壊そうとする人造人間“ホムンクルス”の勢力、そして、兄弟の絆を守ろうとする最強の軍部メンバー、それぞれを中心に描く3パターンの映像では、各々の視点から本作の世界観を楽しむことができる。
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シリーズ全世界累計7000万部超の大ベストセラーコミックを基にする本作は、愛する母を蘇らせるために行った禁忌の“人体錬成”に失敗し、肉体を失ってしまったエドワード(山田涼介)&アルフォンス・エルリック兄弟が、肉体を取り戻すために歩む冒険、そして立ちはだかる敵と繰り広げる戦いを描くファンタジー大作。日本映画史上最大規模となる190ヵ国以上での公開が決定している。
エドとアルをフィーチャーした映像で描かれるのは「運命に挑む錬金術師の兄弟の絆」。「俺が必ずお前の身体を取り戻してみせる」と覚悟を伝えるエドや、禁忌の“人体錬成”により身体を失ったアルの葛藤、さらに、兄弟を温かく見守る幼なじみ・ウィンリィ(本田翼)の思いが込められた内容となっている。
一方、闇の住人たち“ホムンクルス”の予告では、不敵なセリフを放つ「色欲」のラスト(松雪泰子)を中心に、「嫉妬」のエンヴィー(本郷奏多)、「暴食」のグラトニー(内山信二)が暗躍する様子が描かれる。
また、焔の錬金術師・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)ら軍部チームがメインの予告では、ホークアイ中尉(蓮佛美沙子)やヒューズ中佐(佐藤隆太)、合成獣(キメラ)の権威として知られるタッカー(大泉洋)など、2人を支え、励ます面々の活躍をひと足早く垣間見ることができる。
映画『鋼の錬金術師』は、12月1日から全国公開。