黒木華主演『日日是好日』映画化決定! 共演に樹木希林&多部未華子

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森下典子作の人気エッセイ『日日是好日 -「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』が、女優の黒木華を主演に迎え『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)として映画化されることが決定した。また黒木と初共演となる樹木希林、多部未華子が共演する。
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原作を手掛けた森下は「週刊朝日」で連載されていた人気コラム「デキコトロジー」の取材記者として活躍、その体験をまとめたエッセイが賀来千香子主演で『典奴どすえひ』(TBS系)としてドラマ化もされた人気エッセイスト。
原作『日日是好日 -「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』は森下典子が街の茶道教室に通い続けた約25年に渡る日々を綴ったエッセイ。茶道の素晴らしさとともに、多くの読者の人生のバイブルとして親しまれている。
大学生の典子(黒木)は、母親から「あんた、お茶、習ったら」と突然すすめられる。困惑する典子だが、嫌々ながらも従姉の美智子(多部)から「ねぇ典ちゃん、一緒にやろうよ」と一押しされ、二人は共に自宅近くにある茶道教室の先生を訪ねる。その先生は巷で「タダモノじゃない」と噂の、武田のおばさん(樹木)だった。
本作でメガホンをとるのは、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』『まほろ駅前狂騒曲』『セトウツミ』『光』などを手掛けた大森立嗣監督。
大森監督作品出演を喜ぶ黒木は、樹木、多部との共演について「お二人の出演されている作品を拝見していて、いつも素敵な表現をされているな、と思っていたので、そんなお二人と作品を創れる事をとても光栄に思います」と喜びを明かしており、多部も「黒木さん、樹木さんとは初めて共演させていただくので、少し緊張していますが今からとても楽しみです」と緊張しながらも撮影に意欲的な姿勢を見せている。
また樹木は「年とったからって自動的にいい顔になるわけじゃない…つくづくわかった。映画に出ることは恥多いことだ」と出演へのコメントを残している。
映画『日日是好日 -「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』は、2018年全国公開。