二宮和也、嵐デビュー18周年記念日に新劇場で主演映画公開を迎え感無量

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嵐の二宮和也が3日、翌日にグランドオープンする複合商業施設「上野フロンティアタワー」内のTOHOシネマズ上野で行われた映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』初日舞台挨拶に出席。この日は嵐のデビュー18周年記念日で、二宮は、主演映画の公開初日が重なったことに「どんぴしゃで同じ日というのは、今までなかった経験」と笑顔を見せた。
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本作は、伝説のテレビ番組「料理の鉄人」を手掛けた作家・田中経一の原作を、映画『おくりびと』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督が映画化。一度食べた料理の味は絶対忘れないという“絶対味覚=麒麟の舌”を持った料理人の数奇な運命を描いた新感覚のミステリー映画。
この日は新しい劇場の門出ということで、共演の綾野剛、西島秀俊、宮崎あおい、竹野内豊、西畑大吾、滝田監督もテープカットに出席。二宮は「新しい劇場で記念すべき初日を迎えられることに運命を感じます」と感無量な表情を見せ、「金曜日公開や全8スクリーンをジャックするという試みもとても新鮮」とコメント。
各スクリーンで朝から舞台挨拶を実施し、7回目の壇上に立った宮崎は「回を重ねるごとにみんながおかしくなっていくんですよね」と語ると、竹野内も「スクリーンジャック」は初めてですが、だんだん噛みまくるようになってしまっています」とハードスケジュールに苦笑い。
作品鑑賞後に涙を流す人が続出していることから「最近泣いた出来事」について聞かれた宮崎は「(東京国際)映画祭で17年前の映画(『EUREKA ユリイカ』)が上映され、10年ぶりに青山真治監督と再会して涙しました。映画って本当に長いこと愛してもらえるものだと感じましたし、映画に関われていることを心から幸せだなと感じた瞬間でした」と素敵なエピソードを披露。
会場から大きな拍手が沸き起こるなか、続く二宮は「僕は先日ある番組のロケでカエルを捕まえにいく企画があったんです。カエルってヌルヌルしているし、すごく嫌だったんですが、嵐のメンバーが『よくカエル触ってね』って褒めてくれた時、グッときました」とポップなトークで会場を沸かせた。
映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は公開中。