Googleで最も検索されたTV番組2017、『ストレンジャー・シングス』が1位

米Googleが「検索で振り返る2017年」と称して、2017年に最も検索された言葉のランキングを発表。テレビ番組のカテゴリーでは、米NetflixのSFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が人気の衰えを知らず、2016年に引き続き1位に輝いた。
【関連】「Googleで最も検索されたテレビ番組2017」フォトギャラリー
2017年10月に9話構成のシーズン2が配信された『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。1980年代の米インディアナ州の田舎町を舞台に、少年ウィルが失踪したのをきっかけに巻き起こる一連の謎に迫る。同作がきっかけで、ウィルの失踪と引き換えに発見された不可思議な少女、イレブンを演じる若手女優のミリー・ボビー・ブラウンがブレイクした。
従来のネットワーク局だけでなく、ケーブルテレビ局やオンライン配信など、番組を視聴できる形態が多様化しているが、中でも注目度の高い番組を送り出し続けているのがNetflixのようだ。トップ10入りした番組のうち、1位の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や2位の『13の理由』などを含む4作品が、Netflixのオリジナル配信という結果になっている。
2016年に引き続き、2017年もランクインしている番組はもう1作。4位の『ゲーム・オブ・スローンズ』だ。HBO局の同ドラマはシーズン7までの放送が終わっており、ファイナルシーズンと言われているシーズン8が2018年に放送されない可能性があるとのことで、2018年のランキングにどう影響するのか、興味深いところだ。
米Googleで2017年に最も検索されたテレビ番組トップ10は以下の通り。
1位 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
2位 『13の理由』
3位 『Big Brother Brazil(原題)』
4位 『ゲーム・オブ・スローンズ』
5位 『Marvel アイアン・フィスト』
6位 『Bigg Boss(原題)』
7位 『リバーデイル』
8位 『アメリカン・ゴッズ』
9位 『The Kapil Sharma Show(原題)』
10位 『マインドハンター』