妻夫木聡、3年半ぶり連続ドラマ出演! 『愚行録』石川慶監督と再タッグ

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妻夫木聡が、『連続ドラマW イノセント・デイズ』(WOWOW)で3年半ぶりに連続ドラマに出演することが発表された。映画『愚行録』で妻夫木とタッグを組んだ石川慶監督がメガホンを取る。
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本作は、第68回日本推理作家協会賞・長編及び連作短編集部門を受賞した、作家・早見和真の同名小説を原作とするヒューマン・サスペンス。
佐々木慎一(妻夫木)は、幼なじみの田中幸乃が、元交際相手の住むアパートに火を放ち妻子を焼死させたとして、死刑判決を受ける姿を法廷で見つめていた。彼女が真犯人ではないと直感した慎一は、死刑が近づく中幸乃を救いたい一心で、彼女の味方を探し奔走。誰にも打ち明けられないある秘密を抱えながら無実を信じ走り続ける慎一は、彼女の壮絶な半生を知ることになる。
今回主演を務める妻夫木は、早見が自身の主演映画『ぼくたちの家族』の原作者であったことから原作を読み、本作の映像化を強く希望したという。早見の小説で一番のお気に入りに『イノセント・デイズ』を挙げる妻夫木は、「人間にとって幸せとは何なのか、幸せの定義を求められた時、僕には答えがなかった。幸せに定義なんてないのかもしれない。でも、ただただ信じていたい、そんな気持ちにさせられました」と原作を読んだ所感を語る。
また石川監督に対しても「まるで波のない湖をカヌーで割いて進んでいくような感覚にさせてくれるんです。研ぎ澄まされた演出に僕は今回慎一の何を見られるのか楽しみです」と再び現場を共にすることを心待ちにしていた。
『連続ドラマW イノセント・デイズ』は、WOWOWプライムにて2018年3月18日より毎週日曜22時放送。