深川麻衣、初恋は小学6年間で片思い 結末は「告白せずに終わりました」

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元乃木坂46の深川麻衣が22日、調布市で主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の完成披露舞台挨拶に登壇。共演者の三代目 J Soul Brothers・山下健二郎や今泉力哉監督と和やかにトークを展開し、小学6年間の淡い初恋エピソードを語った。
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同映画は、現代を舞台にした恋愛群像劇。独自の結婚感を持った“恋愛こじらせ女子”の主人公・市井ふみ(深川)と、偶然再開した初恋相手の湯浅たもつ(山下)が織りなす、コミカルで切ない恋愛模様を描く。
深川は、同作で映画初出演にして初主演。ふみのパン屋で働く設定に触れて「撮影したところが本物のパン屋さんだった。そこの店長さんにパンの卵(らん)の塗り方とか教えて頂きました。教えて頂かないと分からない、速さとか塗るコツがあったので難しかったです」と撮影を振り返った。
一方、バスの運転手に扮した山下は「プシュー! プシュー! ってバスの開け閉めを子供の時にやりたかった。やっと夢が叶った。ムダに開け閉めしました」とニンマリ。
互いの印象に関して、深川は「すごくキレキレのダンスを踊られているので“あんまり喋らない方なのかな”とか“少し怖い方なのかな”と思っていました。撮影が始まるとムードメーカーで、雰囲気を明るくしてくださった」と感謝。
それを聞いた山下は「全然クールでないですし、よく喋る。人見知りも一切しないので、そのイメージはちょっと変えて頂きたいな」とほほ笑みかけ、深川の印象は「そのまま。役中の時と撮影ない時も、常にリンクしていた感じでしたね」と話した。
会場では、本作にちなんで、キャストが初恋を告白することに。深川は「小学校1年生の時。6年生まで同じ男の子が好きで、小学校2、3年の時にウサギの消しゴムが3つ入ったセットを急にもらって、それがすごく嬉しかったです。勉強机のカギがかかる引き出しに締まって、たまに出して眺めるということをしてました」と明かし、結末は「特に告白とかもせずに終わりました」と述懐した。
山下は「小学校2年生の時に初恋だった子と、親が転勤する時に最後、その子と一緒に四葉のクローバーを探して見つけた。いい思い出でしょ」と白い歯をこぼし、黄色い歓声を浴びた。
イベント後半には、ステージに登場した特大パンに、深川が作中同様にクマのデコレーションを施したほか、歌手のLeolaが本作の主題歌「Puzzle」を披露して会場を盛り上げた。
映画『パンとバスと2度目のハツコイ』は、2月17日より全国公開。