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『スリー・ビルボード』監督がウディ・ハレルソンの演技を称賛 特別映像到着

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映画『スリー・ビルボード』
映画『スリー・ビルボード』(C)2017 Twentieth Century Fox

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ウディ・ハレルソン

サム・ロックウェル

 本年度のゴールデングローブ賞で、作品賞を含め4部門を受賞した映画『スリー・ビルボード』から、メガホンを取ったマーティン・マクドナー監督と、フランシス・マクドーマンドやウディ・ハレルソンをはじめとする多彩なキャストが作品の魅力を語る特別映像が到着した。

【写真】「ウディ・ハレルソン」フォトギャラリー

 本作は、最愛の娘が殺されて数ヶ月が経過したにもかかわらず、犯人が逮捕される気配がないことに憤るミルドレッド(フランシス)が、無能な警察に抗議するために町はずれに3枚の巨大な広告板を設置。これを不快に思った警察との争いによって、事態が予想外の展開を見せるさまを描く。

 脚本・製作も兼任したマクドナー監督は「最高のキャストだ。調和がすばらしい。どの俳優も脚本を重視している」と満足げ。また「本作のウディはひと味違う。誠実で悲しみを帯びた現実主義者に、高潔さとユーモアをもたらした」とウディの演技に称賛の言葉を贈る。

 主演のフランシスは監督について「マーティンは配役も見事なの。きっと当て書きをしてるのね。その俳優にとって挑戦的で面白く、苦しい役を巧妙に作り上げてる」とコメント。ミルドレッドと対立する警察官ウィロビーを演じるウディは、「ウィロビーはミルドレッドの行為に腹を立ててる。だがユーモアを持って対処する」と自身の役柄を解説。ディクソン役のサム・ロックウェルにも言及し、「俺のお気に入りはディクソンだ。サムは問題のある人物を演じるのが上手かった」と話している。

 一方のサムもウディへの賛辞を惜しまず、「ウディはお茶目で型破りで、予測不能な演技をする。とても複雑で興味深い人だ」と発言。自身の役どころについては「ディクソンは『リア王』のエドマンドみたいに強い怒りを秘めた男だ」と語る。ジェームズを演じるピーター・ディンクレイジは、「サムは本当に頭が切れる。あんな演じ方はサム以外にはできないだろう」とコメント。ロビー役を務めたルーカス・ヘッジズは「大混乱と狂気と闇を描いた物語だ。とても魅力的な世界観だよ」と作品の仕上がりに自信をのぞかせている。

 今回到着した特別映像では、本編の一部と撮影の裏側も垣間見ることができる。

 映画『スリー・ビルボード』は2月1日より全国公開。

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