『わろてんか』第19週、芽が出ないリリコ&四郎コンビ てんは新しい漫才を思いつく

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NHK連続テレビ小説『わろてんか』は5日から第19週「最高のコンビ」が放送される。女興行師として本格的に歩み出したてん(葵わかな)は、リリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)コンビの漫才をさらに売り出そうと躍起になる。
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漫才大会で入賞さえできず、ほろ苦いデビューとなったリリコと四郎。四郎は徐々に上達するが客には受けず、てんたちはなぜ笑ってもらえないのかわからない。帰国したてんの息子・隼也(成田凌)は北村笑店で働くことに。風太(濱田岳)のもとで丁稚(でっち)修業さながらのきつい下働きを始めた。だが下働きばかりでアメリカで勉強してきたショウビジネスの知識を生かせずイライラを募らせていく。
ある日、てんは万丈目(藤井隆)と歌子(枝元萌)の夫婦喧嘩を見て、リリコと四郎にぴったりの新しい漫才をひらめく。
先週放送された第18週「女興行師てん」では、藤吉(松坂桃李)の死から3年。北村笑店の社長となっていたてんは新しい女流漫才を作ることに決め、リリコに白羽の矢を立てる。そして、トキ(徳永えり)らとともに女性だけの漫才プロジェクトをスタートさせる。そんなとき、息子の隼也がアメリカから帰国、早速リリコと四郎のコンビ名で名案を出す。そのリリコと四郎はちぐはぐでなかなかうまくいかず悩むてんの前に、亡くなった藤吉が現れ励ます。それを機にてんはリリコらの育成に本気で乗り出し、漫才大会に送り出す、という内容だった。
NHK連続テレビ小説『わろてんか』は総合テレビにて月曜~土曜8時放送。