『バイプレイヤーズ』5人、嵐に間違えられる? 光石研「俺はニノかな」

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5日都内にてドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系/毎週水曜21時54分)の記者会見が行われ、ドラマに出演する大杉漣、遠藤憲一、松重豊、光石研が登場した(田口トモロヲはスケジュールの都合で欠席)。会見では、遠藤が今作の制作に至ったきっかけが、大杉であったことを明かした。
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2017年1月クールのドラマ24で放送された、とある謎の企画によって集められた6人のバイプレイヤーズが共同生活を送る様を追ったドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役の6人がシェアハウスで暮らしたら~』。今回放送される新作では、大杉、遠藤、松重、光石、田口トモロヲの5人が、テレビ東京が始めた朝の連続テレビ小説『しまっこさん』に出演するはずが、なぜか「無人島」でサバイバル生活を強いられることになる姿を描く。
今作について遠藤は、「前作のころから冗談で続編も、という話をしていたけど、前作でやりきっていたので」と考えていたそうだが、他の現場から「続編があるらしい」と話が持ち上がっていったことを聞き、その話の出どころを突き止めたところ、大杉であったことを暴露した。
すると大杉は「それほどあっちこっちでは、言ってないよ!」と弁明し会場を沸かせながらも、「聞かれた時に、“どうもやるみたいですよ”と言ったのは事実でした」とあっさり告白。他方で前作の評判が良く、新作を希望する者や自分も出演したいと申し出る役者が他の現場で多数いたということに対し、「そういう風に見ていただけるのは嬉しいと思った」と振り返る。そんな大杉に松重も、「このメンバーが集まることだけが楽しみなので、それができるというだけで引っ掛かっていた」と明かし、光石も「率直に嬉しかったですね」と再度のメンバー集合の喜びを語った。
今回のオープニングは、タキシード姿の5人がクールに海中から浜辺に上がってくるというインパクトのあるもの。皆は嫌々ながらやっていたが、松重はその撮影中に地元民が叫んでいたことを振り返り、「どうも僕らが嵐だと勘違いしていたようで。誰に間違えられているかという話をしていたら光石さんが“俺はニノかな”って」と裏話を明かし、笑いを誘っていた。
ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』は、テレビ東京系にて2月7日より毎週水曜21時54分放送。