佐藤二朗、佐久間由衣からアドリブ演技のタネ明かしされ赤面「恥ずかしいやんけー!」

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女優の佐久間由衣が6日、都内でNHKさいたま放送局の埼玉発地域ドラマ『越谷サイコー』の完成試写会に共演の佐藤二朗、竹下景子と出席した。
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本作は、孫、祖母、先祖の三つの世代が織りなす、クスッと笑えてキュンとなる越谷発のホームコメディ。越谷市の住宅販売会社に勤める加奈子(佐久間)は、雑貨屋を営む古い家に祖母・良枝(竹下)と二人で暮らしている。ある日、加奈子は家の古い蔵の中で先祖の幽霊・伝助(佐藤)と出会う。
コメディ芝居に挑んだ佐久間は「今までは影があるキャラクターや思い詰めている役、夢を追いかけているような役が多かったので、現代の普通の価値観を持っている女の子という役は個人的に挑戦したいという思いがあった」と新境地を実感し「楽しんで撮影ができた。共演者の皆さんや演出のおかげで、現場でモノを作っていった感じがあった」と充実した表情を浮かべた。
佐藤は佐久間の印象を聞かれると「佐久間由衣ですよ、可愛いホントに可愛い。お顔立ち容姿もそうだけれど、雰囲気も可愛い。もう可愛いしか言ってませんね」とメロメロ。さらに「声も好き。声って自分では選べない授かりもの。声は役者にとって大事。素直で柔らかくて吸収力もあって、この先が楽しみです」と女優としての成長を期待した。
そんな佐久間は、劇中の佐藤との丁々発止を振り返り「佐藤さんの過去の出演作品を観たときはアドリブが多い印象があったけれど、実際は『こういうことを話すからね』と前もって教えてくれた」と佐藤の意外な一面を紹介。自由奔放に思える演技のタネ明かしをされた佐藤は「めっちゃ恥ずかしいやんけー!」と絶叫赤面だった。
埼玉発地域ドラマ『越谷サイコー』は、BSプレミアムにて2月28日22時放送。