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池松壮亮、コロナ禍のオダギリジョーに驚き「困難を打破するような力を感じました」

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池松壮亮、映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』完成披露試写会イベントに登場
池松壮亮、映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』完成披露試写会イベントに登場 クランクイン!

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 俳優の池松壮亮が18日、都内で開催された映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』完成披露試写会イベントに、麻生久美子、永瀬正敏、佐藤浩市、オダギリジョーと共に出席。コロナ禍に共演していたオダギリから本作の設定を聞いた時の心境を語った。

【写真】監督を務めたオダギリジョー

 本作は、2021年にNHKで放送されたテレビドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』の映画版。ドラマに引き続きオダギリが脚本・監督・編集・出演を務める。

 一平の相棒である警察犬・オリバー役で出演するオダギリは「気合いを入れて旗を作ってきたんですよ。6万円です」とオリジナルの旗をステージ上でまとってアピール。「6万円、どうすか? そのくらいだろうって感じですよね」と口にすると、麻生が「高い」と指摘し、オダギリは「でも、世界に1枚だからね」とその価値を伝えた。

 狭間県警鑑識課に所属する警察官・青葉一平役の池松は、韓国でオダギリと兄弟役の作品を撮影していた頃を振り返り、「夜な夜ないろんな話をしてる中で、そういう話(ドラマ版の設定)を聞きました。『たぶん明日しゃべったこと覚えてないんだろうな』くらいの感じで聞いていました。まさか本当に作ると思っていなかったです」と告白。

 オダギリが「撮影の休みの日に池松くんと韓国のコインランドリーに洗いに行って、その待ち時間の時に『ちょっと1話だけ読んでみてもらえませんか』みたいなことで、渡したような記憶はありますね」と思い返すと、池松は「当時、コロナ真っ只中で、世界が大きくこれから変わろうとしているということをひしひしと感じる日々だったんですね。そんな中で、オダギリさんはこんなことを考えているか、と。本当に愛嬌たっぷりでユーモア満点で、困難を打破するような力、作品から自由さを感じました」と打ち明けた。

 そして池松は「『オリバー』のシーズン1、シーズン2を見ていただいた方は、それを期待していると大きく裏切られる。あまりに型破りな、破天荒な。『オリバー』という作品を一度解体し、組み立て直したような、ものすごい作品になっています」と本作を説明。「オダギリさんの映画に対する美意識とか求める芸術性とか、ドラマではやってこなかったことをふんだんにやっているので、気持ちを一回まっさらにして見ていただけたらなという風に思っています」と伝えていた。

 映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』は、9月26日より全国公開。

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