ロバート・ダウニー・Jr主演のドリトル先生映画、S・ゴメスとT・ホランドが出演

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俳優ロバート・ダウニー・Jrが動物と話せるドリトル先生を演じるヒュー・ロフティング原作の映画化『The Voyage of Doctor Dolittle(原作)』に、歌手で女優のセレーナ・ゴメスと俳優トム・ホランドがボイスキャストで参加することがわかった。The Hollywood ReporterやDeadlineが伝えた。
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1998年にエディ・マーフィ主演の『ドクター・ドリトル』が製作された、ロフティングの児童文学『ドリトル先生』シリーズ。今回映画化される『ドリトル先生航海記』は、ドリトル先生シリーズの2作目となり、敬愛する博物学者ロング・アローの失踪を知ったドリトル先生が、ブラジル近海の孤島へ航海する冒険を描く。映画版のあらすじは現時点で明かされていない。原作にはオウムのポリネシアやチンパンジーのチーチー、極楽鳥のミランダ、ブルドッグのボッブなどが登場するが、セレーナとトムが演じるキャラクターは不明だ。
また、ボイスキャストには2017年の映画『美女と野獣』でポット夫人の声を務めた女優エマ・トンプソンや、同年のアニメ『レゴバットマン ザ・ムービー』でアルフレッドの声を務めた俳優レイフ・ファインズも名を連ねる。
CGと実写の融合となる『The Voyage of Doctor Dolittle(原題)』は、映画『シリアナ』の監督スティーヴン・ギャガンがメガホンを取る。Deadlineによると、俳優のアントニオ・バンデラスが、実写のキャラクターで悪役となる海賊のラゾーリ(Rassouli)役で出演し、マイケル・シーンはマッドフライ(Mudfly)というキャラクターで、出演交渉に入っているとのことだ。現地時間2019年4月12日の全米公開をめどに、ロンドンで今月後半から制作が本格始動する。