殺人人形チャッキーの恐怖を描くホラー『チャイルド・プレイ』、ドラマ企画が浮上

関連 :
凶悪犯の魂が宿る人形チャッキーが人間の命を狙う1988年のホラー映画『チャイルド・プレイ』。原案&脚本を担当したドン・マンシーニと製作のデヴィッド・カーシュナーが、テレビドラマ企画を進めているという。
【写真】『チャイルド・プレイ』フォトギャラリー
トム・ホランド監督がメガホンを取った1作目の『チャイルド・プレイ』は、シングルマザーと幼い息子アンディがチャッキー人形に襲われる恐怖を描き、世界的に大ヒットした。以後、続編『チャイルド・プレイ2』(90)からシリーズ最新作の『チャイルド・プレイ ~チャッキーの狂気病棟~』(劇場未公開・17)まで7作品が製作され、マンシーニは2004年の5作目『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』から、同シリーズの監督も務めている。
マンシーニはBloody Disgustingとのインタビューで、カーシュナーと共に『チャイルド・プレイ』ドラマ版の企画を進めていることを明かし、「意図的にシリーズ最新作のフィナーレから続く構成にしてある」「全体のトーンはダークで不穏だ」と語っているという。
ドラマ版のタイトルにも『チャイルド・プレイ』を使う予定で、「かつてないほどダークな内容で攻めるつもりだ。非常に不気味なドラマになる」とドラマの方向性について語る。また、映画シリーズを通じてチャッキーの声を努めた俳優ブラッド・ドゥーリフが、ドラマ版でもチャッキーの声を担当するという。ドラマ版は現在、1話1時間の8話構成で進めているとのこと。