『ER』ノア・ワイリー、新ドラマの主演決定 同性婚の夫を殺された高校教師役

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医療海外ドラマ『ER 緊急救命室』のジョン・カーター医師役でブレイクした俳優ノア・ワイリーが、米CBS局の新ドラマ『Red Line(原題)』のパイロット版に出演することが決まったという。
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TV Lineによると、ノアが演じるのは主人公のダニエル・カルダーというキャラクター。高校の教師で、同性婚の黒人の夫を白人の警官に射殺され、養女の娘を育てるシングルファザーになるという役どころだ。米シカゴが舞台となり、射殺事件により異なる形で影響を受ける3家族のその後を描くという。
海外ドラマ『シェイムレス』シリーズや映画『ミュータント・タートルズ』シリーズの俳優ノエル・フィッシャーが、ダニエルの夫を射殺した警官ピート・エヴァンス役で出演する。
海外ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』のケイトリン・パリッシュと、パリッシュと共に映画『The View from Tall(原題)』(日本未公開)を共同監督したエリカ・ワイスという女性チームが企画・指揮を執る。映画『グローリー/明日への行進』の監督エヴァ・デュヴァネイと、『SUPERGIRL/スーパーガール』のグレッグ・バーランティも製作総指揮に名を連ねている。
ノアは2009年に『ER 緊急救命室』を降板後、スティーヴン・スピルバーグ製作の海外ドラマ『フォーリング スカイズ』で主演を務めた。2014年に始まった米TNT局の海外ドラマ『ライブラリアンズ』では、製作総指揮を務めるとともにゲスト出演もしている。