千葉雄大、求められれば“カワイイ”は「50歳を過ぎてもやります!」

俳優の千葉雄大が10日都内で、自身の誕生日にあたる前日9日に発売され、すでに重版も決定している最新写真集『横顔』(ワニブックス刊)の発売記念握手会を開催。取材会を行い、地元・東北への思いも口にした。
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昨日は中島健人やヒャダインから「誕生日おめでとうメール」をもらい、事務所の人たちとアットホームな食事会をしたという千葉。「でもサプライズとかはなかったですね」と話すと、今回の写真集の表紙を映したケーキがサプライズで登場。「おおっ。ありがとうございます。リアクションが上手く取れなくてすみません」と地味なリアクションになったことを謝りつつ、改めて、大きく驚いて見せながら「でも本当にすごいです!」と感想を漏らした。
ここ数年特に、表舞台での存在感を増している千葉だが、「こういう場でしか輝けないタイプなんです」と苦笑い。普段、街を歩く際にも周囲からの熱を感じることはないそうで、「さっきも、その辺をフラフラしてたんですけど、誰も気づいてくださらなくて。もうちょっとオーラを出したい」と意外な抱負を語る場面も。
一方、『横顔』に関しては、「自信作です」と断言。イベントの写真撮影でも、カメラマンからは終始、「可愛いポーズで!」と声が飛び、快く何度も笑顔で応じ、「いつまで言っていただけるのか。でも、求められれば50歳を過ぎてもやりますよ!」と宣言していた。
1万2000字におよぶインタビューや実家での親子対談などを収めた『横顔』は、千葉の地元である宮城県でも撮影した。明日は東日本大震災から7年。千葉も「今回撮影した場所の中にも、地震のあとにできたところや被害があったところもありました。改めて地元で撮影してみて、商店街の人々の温かな雰囲気が東北はいいなと感じました。まだ大変な方もいらっしゃると思いますが、普通の笑顔が戻るようになればいいなと思います」と思いを寄せていた。