佐野勇斗&本郷奏多ダブル主演で又吉原作『凜』を映画化

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佐野勇斗と本郷奏多のダブル主演で、芥川賞作家・又吉直樹による衝撃作『凜』を映画化することが決定。佐野は「たくさんのことを学ばせていただきながら、作品にいい味付けができるよう精一杯演じたいと思います」とコメントしている。
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本作は「100年に一度、村から子供が消える」という伝説がある村を舞台に、真面目でどこか達観している現代っ子の高校生・野田耕太(佐野)と、不思議な転校生・天童(本郷)が過ごす青春の日々、そして彼らの友達が消えていく様を描く青春群像サスペンス。監督はドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』『せいせいするほど、愛してる』『小さな巨人』などで演出を手掛けてきた池田克彦が担当する。
耕太を演じる佐野は「まだまだ未熟な僕ですが、事務所の先輩である本郷奏多さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆様からたくさんのことを学ばせていただきながら、作品にいい味付けができるよう精一杯演じたいと思います」と意気込む。また「耕太が、観ていただいた方にとって一番近くに感じていただける登場人物になれるように頑張ります」とも語っている。
天童に扮する本郷は「又吉さんの原作で読んでみたらすごくひき込まれる内容で面白い作品でした。作品に出演することができて非常に嬉しいです」と喜びのコメント。そして「天童は、謎が多くひき込まれる役かと思いますので、楽しみにしていてください」とも話している。
映画『凜』は2018年度に全国公開予定。