高橋一生＆川口春奈、恋愛映画でダブル主演『九月の恋と出会うまで』
映画
俳優の高橋一生と女優の川口春奈が、2019年公開の映画『九月の恋と出会うまで』でダブル主演を務めることが分かった。高橋と川口は初共演。高橋が恋愛映画で主演を務めるのは本作が初となる。
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『九月の恋と出会うまで』は、松尾由美の同名小説を実写映画化。書店員が選んだもう一度読みたい文庫・恋愛部門第1位に選ばれた、純愛ラブストーリーだ。
風変わりなマンションに引っ越した北村志織（川口）。隣の部屋には少し不思議な雰囲気の小説家志望の男・平野進（高橋）が住んでいた。ある夜、志織は部屋の壁から「1年後の未来にいる」と言う男の声に話しかけられる。志織は平野の尾行を頼まれるのだが、ある事件が発生。その日を境に聞こえなくなった声の謎を解くため、行動を共にする志織と平野。次第に惹かれ合っていく二人だが、未来からの声はある思いが生んだ“奇跡”だった。
高橋が演じるのは、小説家を目指している営業マンで、マンションの隣人・志織と一緒に未来から聞こえる声の主を探すことになる平野。高橋は「僕はいま37歳で、この先こういった恋愛映画に出演する機会も少なくなるかと思い、ぜひこの役をやらせていただきたいと思いました」と初となる恋愛映画主演についてコメント。「川口さんはお芝居のバランス感覚がとても敏感な方だと思ってお芝居を見ています」と初共演の川口への思いも口にした。
部屋の壁から「1年後の未来にいる」と言う男の声に話しかけられ、現在の平野を尾行することになるOL・志織を演じる川口は、「私は高橋一生さんと共演をしたいとずっと思っていたので、この作品でご一緒できることが本当に嬉しかったです」と高橋との共演への喜びを語り、「タイムリープというファンタジーな設定もあるのですが、恋愛映画ですので、志織を可愛く生き生きと演じて、幅広い世代の方に楽しんでもらえる作品にしたいと思っています」と作品への思いを話した。
映画『九月の恋と出会うまで』は2019年全国公開。
