マーゴット・ロビー、女性目線でシェイクスピア作品をドラマ化

映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(5月4日公開)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビー。彼女が、自身の製作会社ラッキーチャップ・エンターテイメントの下で、女性の視点からシェイクスピア作品をドラマ化するという。Deadlineが伝えた。
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現在企画中のそのドラマは、マーゴットの母国オーストラリアで制作され、年内に撮影される見込みだという。女性脚本家や女性監督など女性で構成されたクリエイティブチームが、シェイクスピア作品から10作を選び、現代の社会や世界、異なる文化を反映させ、1話完結のドラマにするとのことだ。どの10作品になるかは明らかになっていない。
オーストラリア発、日本未上陸の海外ドラマ『Secrets & Lies(原題)』を制作したフッドラム・エンターテイメントと、ABCスタジオズ・インターナショナルが、ラッキーチャップと共にプロデュースする。
マーゴットは、女優サルマ・ハエック主演『エヴァリー』の共同プロデューサーを務めたブレット・ヘッドブロムと共に、製作総指揮に名を連ねる。出演については伝えられていない。オーストラリアのテレビ界を中心に活躍するジュラ・サンドラー(Giula Sandler)がシリーズを統括し、1作品の脚本を執筆するという。