香取慎吾、涙と感謝で6年の歴史に幕 『おじゃMAP!!』最終回
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香取慎吾とアンタッチャブル山崎弘也がMCを務める『おじゃMAP!!』（フジテレビ）が28日フィナーレを迎え、2012年から6年の番組の歴史に幕を下ろした。最終回は3時間に渡り生放送が行われ、番組名は途中からトレンドワードで1位になるなど、多くのファンから反響を集めた。
【写真】『パラ駅伝』イベントで笑顔を見せる香取慎吾
この日は、約4000件の応募の中から選ばれた、9人の大家族のもとへサプライズ訪問。香取と山崎が来ることを知らなかった母、子どもは大興奮。その流れのまま、香取と山崎によるヴェネチア旅のもようが放送され、2人は、訪れた家のテレビでVTRを鑑賞した。
ヴェネチアは、香取がプライベートでも旅行しに行く場所。これまで支えてきてくれた山崎への恩返しのため、最高級の旅行をセッティングした。宿泊先のホテルは香取がよく泊まるという、五つ星ホテルで、しかも山崎のために用意した部屋は、1泊40万円という豪華な部屋だった。さらに驚くべきは、親しい友人しか知らない電話番号を、今回初めて山崎に教えたこと。これには山崎も「整理がつかない」と動揺していた。
豪華な1泊2日の旅のあとは、番組に出演したタレント、さらには過去のサプライズ企画に協力してくれた一般視聴者からのビデオレターが放送。香取は目を真っ赤にさせながら「少しでもみんなの幸せに参加できてうれしい」と漏らした。
番組の最後では、8人目を妊娠中だという母親から、産まれてくる娘の名付け親になってほしいといきなり頼まれた香取。この家では女の子は「な」を付けるのが慣例になっているということで、香取は『おじゃMAP!!』の「お」と合わせて「なお」と命名した。
ここでいきなり、子どもから手作りのベビーカステラが。山崎が食べたのは激辛のジョロキア入りのもの。山崎は「ここで!?」と顔をゆがませるも、ドッキリは大成功し、家族の笑い声で最終回を終えた。最後に香取は、「めちゃくちゃ楽しかったぜ～！フジテレビありがとう！」と、いつまでもカメラに手を振っていた。
番組終了後SNSでは、「ありがとうおじゃmap」「2人の笑顔にまた会えますように」と番組への惜別のメッセージや、「心に穴があいてしまった」「終わった後しばらく泣いてた」と早くもロスに陥る声があふれていた。
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