『アトミック・ブロンド』、シャーリーズ・セロンが続編の制作を認める

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オスカー女優シャーリーズ・セロンが麗しい最強女スパイに扮するスタイリッシュアクション『アトミック・ブロンド』。監督を務めたデヴィッド・リーチが1作目から数年後の1990年代を舞台にした続編を描きたいと語っていたが、シャーリーズが続編企画の存在を認めたという。
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サンフランシスコ国際映画祭に出席したシャーリーズ。Indie Wireによると、登壇して自身のキャリアや作品について語り、Q&Aで会場の観客から『アトミック・ブロンド』の続編について尋ねられると、「今、取り組んでいるところよ」と明かした。それ以上に触れておらず、プロダクションがどの段階まで進んでいるか、詳細は不明だ。
クラシックバレエのバックグラウンドがあるシャーリーズは、ダンスのトレーニングで培った知識や身体能力がアクションシーンに挑む上で役立ったと語るが、苦労もあった。体を動かすことにはすぐに慣れたそうだが、『アトミック・ブロンド』のアクションは自身の経験値を超えていて、一から体を鍛え上げる必要があったのだ。「私にはできない、と人に言われるのが嫌いなの。そう言われると闘志がわくのよ」と語っている。
『アトミック・ブロンド』は冷戦末期の1989年を舞台に、MI6の敏腕女スパイ、ローレン・ブロートンが、奪われた極秘情報リストの奪還と二重スパイの行方を追う姿を描く。
これまで続編で同じキャラクターを演じたことのないシャーリーズ。映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続編企画があるとも伝えられているが、『アトミック・ブロンド』がシャーリーズにとって初めての続編出演になるかもしれない。