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ディーン・フジオカ、主演作のロケに本音「気が狂ってるなと思った(笑)」

映画

『海を駆ける』完成披露イベントに登壇したディーン・フジオカ
『海を駆ける』完成披露イベントに登壇したディーン・フジオカ クランクイン!

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 ディーン・フジオカ、太賀、阿部純子、鶴田真由、深田晃司監督が、7日に都内で開催された映画『海を駆ける』の完成披露イベントに出席した。ディーンはインドネシアのバンダ・アチェでオールロケを敢行した撮影を振り返り「気が狂ってるなと思った(笑)」と語った。

【写真】『海を駆ける』完成披露イベントフォトギャラリー

 バンダ・アチェの海岸に突然現れた正体不明の男・ラウ(ディーン)と、NPO法人で災害復興の仕事をしながら暮らす貴子(鶴田)や息子のタカシ(太賀)、そしてタカシの従妹・サチコ(阿部)らが織りなす人間模様を描く本作。ディーンは役柄がミステリアスなものだとし「ラウというアートインスタレーションみたいなものを、自分の体だったり、声だったり、存在を通して作っていけたらいいなあと思って、監督に色々と演出を付けていただいて」と撮影を回想。

 バンダ・アチェでのオールロケについては、家族がジャカルタにいることから危険な土地柄を知っていたといい、「気が狂ってるなと思った(笑)」と発言。それでも「祖国の日本で、深田監督の作品で、日活さんがこういうプロジェクトを実現していく中で、良い意味で狂った人たちがいて(笑)…。同志ですよね。自分もいつかインドネシアで映画撮影してみたいなと、ずっと思っていたので。祖国を経由して、アチェという場所に行けたことが、すごく自分にとっても、誇りに思うことですね」と満足気に語った。

 当日は、深田監督が過去の功績を評価され、フランス芸術文化勲章の「シュバリエ」を授与されること、さらに本作がフランス・インドネシア・中国で公開されることも発表された。ディーンは「おめでとうございます!」と深田監督を祝福し、「どこの国で作ろうと、届ける先っていうのは、地球の枠の中で照準を定めるべきだと思うし、だからこそ嬉しい」と語った。

 一方の太賀は、本作を「言語化されていない気持ちみたいなものを、言語化する必要がない映画」と評し、「見終わった後に心で広がって染みてくる。するめムービーというか」と独特な表現で魅力をアピールし、会場を沸かせていた。

 映画『海を駆ける』は5月26日より全国ロードショー。

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