『リーサル・ウェポン』リッグス役俳優が解雇! マータフに新たな相棒

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刑事アクション映画のドラマ化『リーサル・ウェポン』の主演の1人、マーティン・リッグスを演じる俳優クレイン・クロフォードが、撮影現場での問題行動でクビ寸前と報じられていたが、正式に解雇されたことが明らかになった。映画『アメリカン・パイ』シリーズの俳優ショーン・ウィリアム・スコットが代わりにキャスティングされたという。
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クレインの素行が原因で、新シーズンの制作に暗雲が立ちこめていた『リーサル・ウェポン』。無事にシーズン3の制作が決定したとのこと。The Hollywood Reporterによると、デイモン・ウェイアンズ演じるロジャー・マータフの新しい相棒になるのは、映画に出てこない新キャラクターとのこと。情報筋の話では、マーティンの兄弟としてリッグスという馴染みの名前を受け継ぐ可能性があるという。
クレインはスタッフやほかのキャストに敵対的な態度を取り、数回にわたり厳重注意を受けても態度が変わらなかったため、同ドラマを放送する米Fox局は、クレインを出演させたままシーズン3を制作することは考えていなかったという。
局側が代わりの俳優を捜しているという報道を受けて、自身のインスタグラムで公に謝罪したクレイン、時すでに遅しという状況だったようだ。
クビが決まったクレインは、撮影セットの片隅にあるベンチにうなだれて座っている自身の写真をインスタグラムに投稿。「我がキャストとクルーへ、シーズン3おめでとう!ファンのみんなへ、多大なサポートと愛をありがとう。リッグスはまさに夢の役だった。今回得た経験はずっと僕と共にある。胸がいっぱいだ。次シーズンの幸運を祈っている」とエールを贈っている。