“サイコ”なエヴァ・グリーンに震撼『告白小説、その結末』WEB予告解禁

エヴァ・グリーンが主演を務め、ロマン・ポランスキー監督がメガホンを取った映画『告白小説、その結末』から、WEB限定予告が解禁となった。映像には、エヴァ扮する主人公が“サイコ”な一面をのぞかせる様が収められている。
【写真】目力がすごいエヴァ・グリーン
エヴァが演じるエル(ELLE=彼女の意味)は、多忙な日々に疲弊しスランプに陥っていた作家・デルフィーヌ(エマニュエル・セニエ)の前に現れた“熱狂的な読者”。彼女はゴーストライターと自称し、新作執筆に踏み切れないデルフィーヌの話を聞くうちに“唯一の理解者”となる。エルの壮絶な身の上は余りに魅力的で、デルフィーヌはエルが新作の題材として“理想的なモデル”だったことに気付き、彼女に内緒で執筆準備を始めるのだが――。
エヴァは役柄について「出会った瞬間からデルフィーヌとエルは意気投合するけど、エルが少しずつデルフィーヌの人生を侵食する。吸血鬼みたいな女性ね」とコメント。また「私が思うにエルというのは、デルフィーヌが夢で憧れる理想的な女性像なのよ」とも考えを明かしている。
解禁となった予告編では、高熱にうなされるデルフィーヌに無理矢理飲み物を飲まそうとして突然カップを壁に投げつけたり、嫌がるデルフィーヌに笑顔で両手に握ったロブスターを近づけるなど、エルが“サイコ”ぶりを見せている。なお、ポランスキー監督は本作で、オリヴィエ・アサイヤス監督を脚本の共同執筆者として迎え、初めて二人の女性を主人公に据えた。
映画『告白小説、その結末』は6月23日より全国順次ロードショー。