山崎賢人、天皇皇后両陛下と映画鑑賞「とても光栄な時間でした」

関連 :
山崎賢人、上白石萌歌、橋本光二郎監督、宮下奈都(原作者)、辻井伸行(エンディング・テーマ、ピアノ演奏)が、24日に都内で開催された映画『羊と鋼の森』キャスト・監督らによる報告会に出席。特別試写会で天皇皇后両陛下をお出迎えし、一緒に本編を鑑賞した山崎は「とても光栄な時間でした。両陛下がお隣にいるのですごく緊張しました」と振り返った。
【写真】『羊と鋼の森』キャスト・監督らによる報告会フォトギャラリー
2016年の本屋大賞に輝いた宮下の小説を映画化した本作は、ピアノの調律に魅せられた青年・外村直樹(山崎)が、さまざまな出会いを通して成長していく姿を描くヒューマンドラマ。鈴木亮平、上白石萌音、三浦友和らもキャストに名を連ねている。
両陛下と映画を鑑賞した感想を聞かれた山崎は、「とても光栄な時間でした。両陛下がお隣にいるのですごく緊張しました」としみじみ。また「皇后陛下とお話をさせていただいて。『とても良い、美しい映画でした』と言っていただきました」と嬉しそうにコメント。そして「(皇后陛下は)原作も読まれていたそうで、役に合っていると言っていただきました」と白い歯を見せていた。
劇中でピアニストの高校生・佐倉由仁を演じた上白石は、「終始緊張しました」と言い、「光栄ですし、きっとこのことは忘れないというくらい、ぎゅっと濃縮した時間でした」とも語った。また、自分が姉妹の妹なのか尋ねられたことを振り返り、「皇后陛下は『妹さんの方が身長が高いのですね。うちも同じです』と仰られていました」と笑顔を見せた。
一方の宮下は、天皇陛下と白樺について言葉を交わしたそうで、「胸がいっぱいになりました」と発言。辻井は「大変光栄に思っています」と心境を明かし、橋本監督は「『良い映画を観させていただきました』と言っていただいて、胸がいっぱいになりました」と嬉しそうに語っていた。
映画『羊と鋼の森』は6月8日より公開。