りょう主演『島耕作』シリーズSPドラマ、竜星涼&平山浩行の出演決定

女優のりょうが主演を務めるスペシャルドラマ『部長 風花凜子の恋』会長 島耕作 特別編に、竜星涼と平山浩行が出演することが新たに分かった。主人公の部下と恋人にそれぞれ扮し、物語の鍵を握る役どころを演じる。
【写真】『部長 風花凜子の恋』会長 島耕作 特別編に出演する竜星涼&平山浩行
弘兼憲史の人気コミック『島耕作シリーズ』の連載35周年スピンオフ企画として、「モーニング」(講談社)で現在連載中の『会長 島耕作 特別編 部長 風花凜子の恋』をドラマ化する本作。「セクハラ」「パワハラ」「ワークライフバランス」「働き方改革」といった同時代的なテーマを盛り込みつつ、恋と仕事に奮闘する女性のリアルな心情を赤裸々に描き出す。
凜子(りょう)は、島耕作が会長を務める大手電機メーカー「テコット」の国際本部北米部長を務め、重要な社内プロジェクトを任されるほどの敏腕をみせるとともに、女性初の執行役員候補に異例の若さで推される仕事ぶりを発揮。また、恋人が経営するジャズ喫茶で披露するサックス演奏が人気を博すなど、公私ともに順風満帆な人生を謳歌してきた。しかし、ライバル社員たちの暗躍、パワハラやセクハラ問題の発生に加え、恋人からも衝撃の事実を突きつけられ、凜子はたちまち苦しい立場に追い込まれる。
竜星は、テコット入社2年目の経理部社員で、凜子率いる社内プロジェクトのメンバー・吉田俊也役を務める。凜子に堅実な仕事ぶりを認められ、プロジェクトのプレゼン責任者に抜擢されるも、ベテラン社員の嫉妬を買い、パワハラのターゲットとなってしまう。
また、平山が演じるのは、凜子の恋人でジャズ喫茶「デューク」のオーナー・高澤光太郎。まっすぐに生きる凜子を大きな愛情で包むも、ある日突然、凜子に衝撃の事実を突きつける。
同作の脚本は、『コウノドリ』を手がけ、『半沢直樹』『マッサン』の脚本協力に名を連ねる坪田文が担当する。
ドラマ『部長 風花凜子の恋』会長 島耕作 特別編は読売テレビ・日本テレビ系にて、7月5日と12日各23時59分放送。