リース・ウィザースプーン、『キューティ・ブロンド』第3弾に出演か

女優リース・ウィザースプーンがコメディの才を開花させた出生作『キューティ・ブロンド』。リースが主人公のエル・ウッズを演じる第3弾が、約15年ぶりに制作される可能性が出てきた。出演契約の締結間近とDeadlineが報じている。
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世界興行収入1億4100万ドル(約154億9000万円)を上げるヒットとなった2001年公開の映画『キューティ・ブロンド』。政治家志望の彼氏ワーナーに、政治家の妻としては「ブロンドすぎる」という理由でフラれてしまったブロンド美人のエルが大奮起。彼を取り戻すため、持ち前のポジティブ思考と天然ぶりで彼氏と同じハーバード大学法学部に進学して才能を発揮。2003年の第2弾『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』では、弁護士になったエルの活躍が描かれた。
第3弾には1作目の製作陣の集結が見込まれるとのこと。脚本のカレン・マックラー・ラッツとキルステン・スミスが最終交渉に入っているという。リースは同シリーズ製作のマーク・プラットと共に、プロデューサーを務める予定。
1作目ではロバート・ルケティック監督、2作目ではチャールズ・ハーマン=ワームフェルド監督がメガホンを取ったが、第3弾の監督は未定とのことだ。リース以外のキャストも不明。前作にはエルの新恋人役で俳優のルーク・ウィルソンや、下院議員役で女優のサリー・フィールドなどが出演していた。
日本ではリースが製作を務めるスピンオフが『キューティ・ブロンド3』のタイトルでリリースされている。同作はエルの従姉妹になる双子のブロンド姉妹が主人公になっており、リースは出演していない。