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アントニオ・バンデラスがピカソに 天才芸術家に迫るドラマ日本初放送

海外ドラマ

ドラマ『ジーニアス:ピカソ』ポスタービジュアル

ドラマ『ジーニアス:ピカソ』ポスタービジュアル(C)National Geographic/Dusan Martincek

 俳優のアントニオ・バンデラスが、天才芸術家パブロ・ピカソを演じるドラマ『ジーニアス:ピカソ』(ナショナル ジオグラフィック/二ヵ国語版は7月29日より毎週日曜22時、字幕版は7月31日より毎週火曜21時)が、日本初放送される。この度、ピカソになりきり熱演するバンデラスの姿が収められた場面写真が到着した。

【写真】若き日のピカソから晩年のビジュアルまで…ドラマ『ジーニアス:ピカソ』フォトギャラリー

 20世紀最大の画家ピカソの生涯を描く本作は、人類の歴史に偉大な足跡を残した天才たちの知られざる素顔に迫るドラマシリーズ「ジーニアス」の第2弾。第1弾では天才科学者のアルベルト・アインシュタインの人生を描き、今作ではピカソの生涯と知られざる素顔を描いていく。

 本作では、キュビズムの創始者として絵画の既成概念を打ち破ったピカソの91年にわたる生涯を、時間軸を交差させながら紐解いていく。スペイン内戦でドイツ軍に空爆された都市ゲルニカをモチーフにして描かれた大作『ゲルニカ』をはじめ、彼が創り上げてきた美術史に残る名画の誕生秘話をつづりながら、恋多き男として知られる彼と強い意志を持つ女性たちの情熱的なロマンスも活写する。

 ピカソを演じるのは、彼と同じスペイン・マラガ出身のバンデラス。青年期のピカソをハリウッドの新進俳優アレックス・リッチが演じる。日本語吹き替え版ではピカソの中年期を、映画『マスク・オブ・ゾロ』『暗殺者』でバンデラスの声を担当してきた大塚明夫、青年期の声を神谷浩史が演じる。

 製作総指揮はシリーズ前作に引き続き、映画『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞を受賞した監督のロン・ハワードと、同映画の製作を務めたブライアン・グレイザーのコンビが務めている。

 今回、到着した場面写真には、若き日のピカソが屋外で絵を描くシーンや、複数の女性たちとのロマンスの様子、さらに、晩年のピカソの風貌を見事に再現したバンデラスのビジュアルを見ることができる。

 ドラマ『ジーニアス:ピカソ』は、ナショナル ジオグラフィックにて二ヵ国語版が7月29日より毎週日曜22時、字幕版が7月31日より毎週火曜21時放送。

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