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岸井ゆきの×成田凌共演、角田光代の恋愛小説『愛がなんだ』映画化

映画

『愛がなんだ』に出演する岸井ゆきの、成田凌
『愛がなんだ』に出演する岸井ゆきの、成田凌

 女優の岸井ゆきのと俳優の成田凌が、作家・角田光代の同名小説を基にした映画『愛がなんだ』で共演を果たすことが明らかとなった。完全な一方通行の恋に全力を捧げる女性のおかしく切ないラブストーリーとなっている。

【写真】『愛がなんだ』に出演する岸井ゆきの、成田凌

 本作は、『対岸の彼女』で直木賞を受賞し、映画化もされた『空中庭園』『八日目の蝉』などで知られる角田が、2006年に発表した恋愛小説を実写映画化したもの。

 28歳のOLであるテルコ(岸井)はマモル(成田)に一目ぼれして以来、仕事や親友もそっちのけで強い思いを寄せ続けている。しかし、生活のすべてを捧げたところで、マモルはテルコを好きではなく、ただ“都合のいい女”としかみていなかった。そんなある日、朝方まで泥酔したあげくマモル宅に泊まったことを機に、二人は途端に急接近。テルコは「恋人に昇格できる!」と有頂天になり、かいがいしく家事などに励むも、マモルからの連絡は突然途絶えてしまう。その3ヵ月後、テルコの元にマモルからひょっこり電話が。会いに行くと、マモルの隣には年上の女性・すれみがいて…。

 テルコ役を演じるのは、『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を果たし、10月放送のNHK連続テレビ小説『まんぷく』にも出演する岸井。また、『MEN'S NON-NO』専属モデルを務める成田凌がマモルに扮する。メガホンを取るのは、『サッドティー』『知らない、ふたり』などを手掛けた今泉力哉。

 岸井は「原作の面白さ故のプレッシャーや不安は尽きませんが、今とてもうれしいです」と、出演に対する不安と期待を告白しつつ、「何周もまわりにまわった恋とも愛とも言い切れない奇妙な執着を、心強いスタッフキャストの皆さんと共に、映画へしっかりとつないでいきたいと思っています」と意気込んだ。成田も「岸井ゆきのさんをはじめとする、素晴らしいキャストの皆様との共演を楽しみにしています」とコメントした。

 角田の原作を高評価する今泉は、「その言葉や空気、テンポ、そのどれもがとても繊細で、滑稽で、映画化はすごく大変だな、怖いな、と思っております」と正直な思いを吐露。その上で、出演俳優をはじめとする優秀なスタッフ陣と一緒になって、「自分なりの『愛がなんだ』がつくれたらと思っています」と宣言した。

 映画『愛がなんだ』は2019年公開予定。

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