シュール!そしてシビア…ロト当選者が絵文字の仮面で出席 ジャマイカ

ジャマイカでロト当選者が賞金の180万ジャマイカドル(約1億4756万4901円)を受け取った。N.グレイと名乗るその女性は、顔が公になるのを防ぐため、受け取りの場ではウインク絵文字の仮面を終始着用。現地紙のThe Jamaica Starによると、彼女は犯罪の対象となることを懸念し変装したのだという。海外メディアSkyNewsが伝えた。
【写真】そこに絵文字がいる…滞りなくシュールに行われた式典の模様
ロト運営者のグループ・コーポレート・コミュニケーションのアシスタント・バイス・プデジデント、シモーヌ・クラーク・クーパーさんは、過去のロト当選者たちも自衛のために変装していたと同紙に語る。
「残念ながら、ジャマイカは他の市場とは異なります」「他の市場では変装の必要に迫られることはありませんが、ここでは自分たちを守る為にそのような考えに至るようです」「変装をやめるようにとは言いません。彼らの安全が私たちにとっても最重要事項ですから」。
変装の方法はさまざまだと言い、変装に関して協力を求められることは通常ないという。「みなさんとてもクリエイティブで、我々の想像を超えるものばかりです。また、とても効果的だと思います」とクーパーさん。
変装の様子を投稿した画像ツイートに対しては5600を超える「いいね」が寄せられ、「天才だ」「他の人たちが真顔を保とうとしているのがすごくいい」などのコメントが寄せられた。なお、当選したグレイはThe Gleaner紙に対し「大喜びです、借金まみれなので」とコメントしている。
引用:https://twitter.com/SVLGrp